地域を主役にするシステム開発 / ハウインターナショナル

地域を主役にするシステム開発 / ハウインターナショナル

PenguinHack2023 レポート

TOP >  NEWS 

2023年2月27日、28日の二日間に渡り、九州工業大学飯塚キャンパス内の共創空間「ポルト棟」にて、PenguinHack 2023が開催されました。

このイベントは九州工業大学に在学中の学生が主催し、学生を対象に開発の魅力・ものづくりの魅力を体験してもらう為に企業の開発者をメンター(助言者)として迎え、プロダクトの創出を目指しています。

参加した学生は15名。メンターが学生一人ひとりにそれぞれ付き、開発のサポートを行います。

通常メンターとは助言のみを行い学生のみで開発を行いますが、本イベントでは学生とメンターがともに手を動かし、プロダクトの完成を目指します。

ハウインターナショナルからは本イベントへの協賛とともに、メンターとして二人のエンジニアが参加し、学生へマンツーマンで開発のサポートを行いました。

 

■全体スケジュール。キャラクターが可愛いと好評。

 

■メンターにアドバイスを受けている「葉っぱ」チームの学生。メンター(写真最手前)はハウインターナショナルから参加した中城。

 

■ともに手を動かす「光連邦」チームの学生とメンター。写真内のメンター(手前より二人目)はハウインターナショナルから参加した山内。「光連邦」チームは「安永さん賞」を受賞。

 

また、飯塚市で1995年から30年以上に渡り地元の学生を支援してきた「一般社団法人飯塚友情ネットワーク」も本イベントへ協賛されています。当社も飯塚友情ネットワークとともに学生支援を行ってきました。

 

1日目となる27日はひたすら開発を行います。学生のアイデアや発想に、メンターの技術を組み合わせ完成を目指します。

黙々と学生・メンターともに手を動かしているグループも入れば、意見を出し合っていたりメンターにノウハウを聞いていたりするグループもおり、大変盛り上がっていました。

協賛金により、参加者への食事なども十分に賄われており、開発に集中できる空間となっていたのが印象的です。

 

■熱気を感じる会場の様子。

 

■和気あいあいとした雰囲気もあり、リラックスしながらも開発に集中できる雰囲気作りに主催者の心遣いが感じられた。写真一番左は主催者の学生。

 

2日目となる28日は、開発は15時まで。その後に控える報告会用の資料の作成までもを行います。

15時からの報告会ではZOOMによるリモートも併用し参加した学生は、チームにして13組。九州工業大学理事兼副学長 安永氏やオンライン審査員を始め、飯塚友情ネットワーク理事長の縄田氏や副理事長の千々和氏、当社会長の正田も会場に訪れ、学生の発表を興味深く注視していました。

■学生による発表の様子。

 

■発表自体にも工夫を凝らし、会場を沸かせる一幕も。

 

笑いの湧くプレゼンもあれば感心の声が立つプレゼンもあり、学生たちの発表の一つ一つが大変熱のこもったものでした。その発表を見ている学生だけでなくメンターまでもが一体となって発表会の場の雰囲気を作っていたのが印象的です。

全13チームの発表が終わった後、別部屋での審査会を経て授賞式が開催されました。

■九州工業大学 理事兼副学長 安永氏から「安永さん賞」及びイベントへの所感が伝えられた。

 

■九州工業大学 理事兼副学長 安永氏より「安永さん賞」を授与される「光連邦」チーム代表。「光連邦」チームはハウインターナショナルの山内がメンターを務めた。

 

■飯塚友情ネットワーク副理事長 千々和氏より「優秀賞」を授与される「Progress」チーム代表。

 

■飯塚友情ネットワーク理事長 縄田氏より「最優秀賞」を授与される「ハリネズミ」チーム代表。

 

受賞は以下の通りとなります。

 

最優秀賞 「ハリネズミ」チーム

優秀賞 「Progress」チーム

安永さん賞「光連邦」チーム

成瀬さん賞「OR 1=1; –」チーム

三谷さん賞「おがにっく」チーム

Comet賞「ゴンザレス」チーム、「35P」チーム

エラー賞「ふくろう」チーム

 

■疲れながらも笑顔を見せる学生たちとメンター、運営スタッフなど。

 

■受賞したチームの学生とメンター。

 

全二日間に渡り、最終日は午後7時を回る長丁場となりましたが大変盛り上がったハッカソンとなりました。

 

■PenguinHack@初心者向けハッカソンin九工大 Twitterアカウント

https://twitter.com/hacks_penguin

 

■飯塚友情ネットワーク

http://iizukafriendship.net/