地域を主役にするシステム開発 / ハウインターナショナル

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e-ZUKA Tech Night vol.58 レポート!

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2023-07-18(木) e-ZUKA Tech Night vol.58が飯塚市のRudies Cafeで開催されました。
今回は、「介護AIアプリのビジネス化のリアル」をテーマとして、九州工業大学教授でもあり、九州工業大学の技術を社会に役立てる大学発スタートアップ「合同会社AUTOCARE」CTOでもある井上創造先生にお話をいただきました。

18:30から開場し、多くの方にご参加いただきました。
19:00開始なのですが、肝心の井上創造先生の到着が遅れるということがありましたが、vol.58ですのでそうした事態も慣れたものです。予定を変更して定刻19:00から開始しました。そういったフットワークの軽さはスポンサーをしているハウインターナショナルの強みです。自画自賛です。

最初は主催者であるe-ZUKA Tech Studioの理事・中城元臣からe-ZUKA Tech Nightの紹介とテーマ(介護AIアプリのビジネス化のリアル)に関する予備知識の共有がありました。

e-ZUKA Tech Nightはハウインターナショナルがスポンサーしています。他の企業からのスポンサーも募っているとのことです。よろしくお願いします!(企業のみなさん、学生のみなさんと知り合えるいいイベントですよ〜)
e-ZUKA Tech Nightではこの時点でアルコールを飲み始めています。学生は参加費無料です。社会人も2,000円とたいへんリーズナブルです。

 

予定を変更して近畿大学の山崎重一郎先生によるミニ講演が行われました。

レポートでは先に、メインスピーカーの井上創造先生のお話をお届けします。
井上創造先生のお話のタイトルは「介護AIアプリのビジネス化のリアル」です。研究者はみな一様に研究成果には自信があります。けれども実用化にはいくつもの壁やハードルがあるのです。その一つ一つをクリアされた井上先生のお話は、語るも涙、聞くも涙で会場のあちこちで感涙にむせび泣く様が見られました。というのは吾妻鏡なみにオーバーな表現ですが、社会人にとっても学生にとってもとても為になるお話でありました。あなた自身と顧客と重なる部分 ーー ここが一番重要だと強調されていました。起業を考えている学生たちに大きな刺激を与えていただきました。たいへん貴重なお話をありがとうございました!

 

次にレポートするのは山崎重一郎先生のお話です。タイトルは「Tapyrus でつくる Crypto townの構想」その前編です。次回後編へと続くそうです。Tapyrusは飯塚市にあるChaintope社が開発している国内発のブロックチェーンのことです。Web3とは何かについて丁寧に説明していただきました。次回の後編(おそらく後編が本編)がとても楽しみです!

 

続いて恒例のLT(Lightning Talks)を行いました。LT(Lightning Talks)とは5分の制限時間の中でプレゼンをきっちりやり切るというものです。今回は学生3名、社会人3名の計6名が話してくれました。

GraphQLのお話(土佐悠斗さん)
ハッカソンで優勝した話(小谷築功さん)
.NETの世界(木須遥大さん)
ツバサがなにかはじめるってよ(ツバサさん) ※ タイトルが違うかも。
会場の熱気を測定してみます(ハウ山内修)
B3募集について(ハウ庄司達)

前半3名が学生で、後半3名が社会人によるLTでした。学生のみなさんからでてきた共通のキーワードはハッカソンでした。ハウインターナショナルでは毎月月末の金曜日に九州工業大学飯塚キャンパスのポルト棟でハッカソンを行っています。学生のみなさんもお気軽にご参加ください。次回は7/28(金)です。

 

LTのあとは記念撮影が行われました。e-ZUKA Tech Studioの大久保さんはいつも無言でパシャパシャ写真を撮ってくださいます。一瞬たりとも気が抜けません。

記念撮影のあとは懇親会です。e-ZUKA Tech Nightのある意味本番がここから始まります。学生どうしの交流、社会人と学生の交流、あちこちで話に花が咲き、会場は大いに盛り上がりました。B3(福岡県ブロックチェーン技術ワークショップB3)にその場で申し込んでくれた学生もいました。

それでは、次回のe-ZUKA Tech Night vol.59をお楽しみに! あなたのLTをぜひお聞かせください!