昨今、Bitcoinの通貨としての側面がいろいろと取り上げられていますが、Bitcoinのパラダイムシフトの本質はP2P環境における一意な取引を実現したBlockchain(ブロックチェーン)の技術にあります。
弊社ではBlockchainをBitcoinのような通貨としてではなく、あらゆる資産を転々流通させるプラットフォームとして注目し、Bitcoin 2.0と呼ばれる数あるプロダクトの中でもカラードコインの標準的な実装であるOpen Assets Protocolを中心に近畿大学産業理工学部の山崎 重一郎教授と共同研究を行っています。
(最近ではNasdaqが未公開株の取引にOpen Assets Protocolを使用したNasdaq Linkを発表しています。)
https://github.com/OpenAssets/open-assets-protocol
※ Open Assets Protocolに関する日本語のドキュメントは弊社スタッフのブログを参照ください。
研究開発の結果として、Open Assets ProtocolをサポートしたRubyのライブラリ「openassets-ruby」をMITライセンスで公開しています。
【ニュース】
2016/02/09に開催されました「Ruby・コンテンツフォーラムFUKUOKA2016」にて、「第8回フクオカRuby大賞」の発表があり、ブロックチェイン研究チーム(近畿大学山崎重一郎研究室、ハウインターナショナル)にて開発いたしました”仮想通貨のブロックチェイン技術によるP2P型の電子投票システム「Congrechain」”が『優秀賞』を受賞いたしました。
ブロックチェーン投票システム「Congrechain」がフクオカRuby大賞優秀賞を受賞、近畿大学山崎重一郎研究室とハウインターナショナルの共同開発